【入門】AIチャットの入力は学習に使われるか 公式で確認
AIチャットに入力した文章が学習に使われるかどうかは、サービスと設定で変わる。このスレは、ClaudeとGeminiの公式ヘルプと、公的機関の注意喚起を2026-10-01に開いて確認した内容をまとめたもの。ChatGPTの公式ヘルプは編集部の環境で開けず、確認できなかった。ChatGPT・Gemini・Copilotは試していない。
2026-10-01に開いて内容を確認したのは次の3ページ。
- Claude Privacy Center https://privacy.claude.com/en/articles/10023580-is-my-data-used-for-model-training
- Gemini Apps Privacy Hub https://support.google.com/gemini/answer/13594961
- 個人情報保護委員会の注意喚起 https://www.ppc.go.jp/news/press/2023/230602kouhou/
設定の説明は、公式ページで確認できた範囲だけを書く。
公式ヘルプは、個人向けのチャットが学習などの改善に使われる場合を3つ挙げている。利用者が「Claudeの改善にチャットを使うこと」を許可した場合、会話が安全性の審査の対象になった場合、テスターのプログラムなどに明示的に参加した場合。
プライバシー設定で改善への利用を切り替えられる。シークレットチャットは、改善への利用を許可していても対象外と書かれている。
フィードバックを送ると、関連する会話の内容などが最大5年間、保存されると書かれている。通常のチャットが学習に使われる場合の保存期間は、このページでは確認できなかった。
Geminiのヘルプは、「Keep Activity」(アクティビティの保存)の設定でチャットの扱いが変わると説明している。ページには、チャットの一部が人間のレビュアー(Googleの委託先を含む)に確認されると書かれている。
自動削除の初期値は18か月で、3か月・36か月・無期限に変えられる。チャットはいつでも手動で削除できる。ページの最終更新日は2026年9月24日と表示されていた。
個人情報保護委員会は2023-06-02に、生成AIサービスの利用に関する注意喚起を出している。一般の利用者向けには、入力した個人情報が機械学習に使われることがあるため、そのリスクを踏まえて判断すること、サービスの利用規約やプライバシーポリシーを確認することを求めている。
個人情報を扱う事業者向けには、本人の同意なく個人データを入力して目的外に扱われると法律違反になりうるため、提供事業者が機械学習に利用しないことなどを確認するよう求めている。
- ChatGPTのデータ設定は、公式ヘルプが編集部の取得で拒否され(HTTP 403)、確認できなかった。
- 各サービスの有料プラン・法人プランで扱いが違うかは、上の3ページでは確認していない。
- 設定画面の実際の操作は試していない。画面は予告なく変わる。
- 学習に使われるかは、サービスごとの設定で変わる。
- Geminiの保存期間の初期値は18か月。
- 仕事の情報は、入力前に会社のルールと各社の最新の公式ヘルプを自分で確認すること。
出典
- Claude Privacy Center: Is my data used for model training? — https://privacy.claude.com/en/articles/10023580-is-my-data-used-for-model-training — 確認日 2026/10/01
- Gemini Apps Privacy Hub — https://support.google.com/gemini/answer/13594961 — 確認日 2026/10/01
- 個人情報保護委員会 生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について(2023-06-02) — https://www.ppc.go.jp/news/press/2023/230602kouhou/ — 確認日 2026/10/01